外来案内
外来について
西都病院では心の健康や睡眠のお悩み、物忘れなどの診療を経験豊富な医師が丁寧に行っております。また御本人、御家族の抱える様々な問題を共に考え、安心して日常生活が送れるように専門スタッフによる支援も行っております。
お一人で悩まずにどうぞお気軽なお気持ちで起こしください。
初めて受診をされる方
それぞれの患者様の症状に合わせて、十分な診察時間を確保したいと考えております。そのため、初診の方は原則、予約制をとっております。
お手数ではございますが、ご来院の前に一度Tel.0983-43-0143へお電話をお願いいたします。予約では精神保健福祉士または外来看護師が診察に必要な情報をお伺いして、診察日時の調整を行います。
※なお、「かかりつけ医」のある方は、紹介状をお持ちください。
受診の流れ
持参していただくもの
- 保険証
- 紹介状・各種受給者証・お薬手帳(お持ちの方は、持参してください)
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受付
「受付・会計」窓口に保険証をお持ちください。保険証の提示がない場合は自費扱いとさせて頂きますのでご了承ください。
また紹介状・各種受給者証・お薬手帳などをお持ちの方は、一緒にお出しください。 -
問診
問診票の記入後に精神保健福祉士により、診察に必要な情報を改めてお伺いします。
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検査
医師の指示により、診察の前後に心理検査、CTなどの画像診断、血液検査を行う場合があります。
- 専門医の診察
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会計
お名前をお呼びしますので、「受付・会計」窓口でお支払いをお願いします。
※処方がある場合は処方箋が発行されます。
再診の方
- 「受付・会計」窓口に診察券をご提示ください。
- 毎月最初の受診日には保険証をご提示ください。
- 担当医の外来日は原則、予約の必要はございません。
地域支援相談室とは
地域で生活している方や入院中の方、通院中の患者様、またそのご家族が安心して生活できるように、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士 / PSW)が様々な相談に応じています。お気軽にご相談ください。
ソーシャルワーカー(精神保健福祉士/PSW)について
精神科病院や精神科クリニック、精神障がい者社会復帰施設等の、精神保健福祉領域のソーシャルワーカーです。
病気・障がいや悩みなどによる様々な生活における問題(例えば、医療費や生活費の相談)について、本人やご家族と共に問題を解決する援助を行っております。
地域支援相談室詳細
- 対応スタッフ
- 当院に在籍しているソーシャルワーカー
- 相談内容
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「こころの健康相談・悩み」から、病気や障がいから生じる様々な問題に応じております。
- だれに、どこに相談して良いのか分からない。
- 通院や入院相談をしたい。
- 医療費や経済的な心配がある。
- 精神科訪問看護や精神科デイケアを利用したい
- 障害福祉サービスや介護保険サービスの利用について
- 働く場所や作業所を探している
電話でのご相談の受け付けております。
(ご相談いただいた内容に関しましては、個人情報やプライバシーに十分に配慮します。)
- 費用
- ご相談は、無料です。
- 相談時間
- 平日9時~17時(土日祝は、休みになります。)
精神科デイケアとは
院内にあるリハビリテーション施設です。退院後の居場所の確保や就労支援、地域生活に関する悩みや相談をスタッフによるきめ細やかなケアにより、精神症状の悪化・再入院を予防し、地域の中でその人らしい生活が送れるように、経験豊富な専門スタッフによる支援を行っております。
精神科デイケアに参加することで・・・
昼間の一定時間をプログラムに沿って楽しみながら仲間やスタッフと共に過ごす事で、
- リズムのある安定した生活づくり
- 仲間づくりの中で主体性と協調性を養う
- 不安や悩みを早く相談できる。
- 気分転換や息抜きの方法を獲得する。
- 社会復帰のための体力と作業能力の向上
などを目標に、社会復帰・社会参加を目指しています。
対象となる方
対象となる方の目的は様々です。例えば次のようなお悩みの方がこれまで参加されています。
- 日常の生活リズムをつくりたい
- 人と交わり、対人関係を広げたい
- 社会復帰について考えていて、仕事に就く準備をしたい
- 自分の体調や疲れをうまくコントロールしたい
- 家でこもりがちになるのを防ぎたい
- 同じ心の病を持つ人と悩みを話し合いたい
- 自由な時間をうまく活用し、楽しみたい
- 何をしても、長続きしない
利用方法
先ずは、外来主治医もしくは外来看護師、精神保健福祉士にご相談ください。
自立支援医療費での対応も可能です。
精神科訪問看護とは
家庭や地域社会で安心して日常生活を送ることができるように、スタッフ(看護師や精神保健福祉士)が定期的に訪問し、相談や必要な支援などを行っております。
精神科訪問看護の対象者
- 身のまわりのことや、食生活がうまく出来ない
- 通院が途絶えがちで病状が不安定な方
- 人とうまく話したり、付き合うことができない
- ご家族の方が患者さんとどのようにして関わったらよいのかわからない
- 社会資源の活用の仕方がわからない
具体的な援助内容
- 症状のコントロールや治療の継続
- 日常生活の援助
- 家族関係の調整
- 家族の悩み事や不安の解消
- 対人関係の相談
- 社会資源の活用援助方法
利用方法
先ずは、外来主治医もしくは外来看護師、精神保健福祉士にご相談ください。
自立支援医療費での対応も可能です。